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おかげさまでYAKUSCANサードロットの販売は終了しました。
YAKUSCANの集大成!サードロットが完成しました。これがシリーズ最後の作品です。
コンパクトで美しい筐体に生まれ変わった、YAKUSCANサードロット量産機の登場です。
ハッセル装着。ボディとの比較でもそのコンパクトさが伝わります。
前回は、サードロットのプロトタイプを臨時で販売しましたが、その時は複数の問い合わせがありました。そして、お求め出来なかった方に、私はまた作ります。と、お約束したのです。私は以前から自分用の予備機として、F500を少しづつ入手していたのですが、複数生産ともなると、まだまだ台数が不足していました。そして、その後、半年の間にやっと目的の10台を確保し、今年3月ごろからサードロットの複数生産に着手しました。途中、自作のLEDから、より安定したS620のLEDに変更するという、ちょっとしたアクシデントもあり、発売が予定よりも2週間ほど遅れてしまいましたが、その後は無事に充分納得できるレベルに仕上がりました。私は今回でF500での生産を終了したいと思います。もしも、今後、ご要望が続いたとしても、F500をまた10台入手するには1年もかかってしまうからです。それに加えて、サードロットは、もうこれ以上改良の余地がないのです。内部構造や筐体デザインなど全体のバランスが整った、私自身が考える究極の形になったものと自負しています。これまで、私は作る度に何らかの改良をしてきました。そして、それが、ひとつの原動力にもなっていたのです。思い起こしてみれば、1号機を作ってから、F500との付き合いは既に3年にもなります。そろそろ次の課題を探すべきなのでしょう。さて、一度はセカンドロットの時点で材料の入手困難を理由に、もう作らない宣言をしてしまいましたが、今度こそ本当に最後のF500機になります。是非この機会に、究極まで進化したサードロットをお求めいただけたら幸いです。なお、今回は5台製作しましたが、一台は自分用としてキープしますので、販売は都合4台限りとなります。
YAKUマイクロファクトリー 塚田亮二 http://d.hatena.ne.jp/YAKU/
サードロットはF500機の究極のスタイルです。その内部構造の密度を見れば一目瞭然。
ハッセルVシリーズもとうとう生産終了となりましたが、まだまだ、YAKUSCANで活躍できるでしょう。
私のブログ「YAKUの日記」で色々な実証実験をまとめました。YAKUSCANの性能について参考になるでしょう。
http://d.hatena.ne.jp/YAKU/20110521/1305979486
http://d.hatena.ne.jp/YAKU/20110804/1312427192
http://d.hatena.ne.jp/YAKU/20110813/1313205921
http://d.hatena.ne.jp/YAKU/20111008/1318049085
http://d.hatena.ne.jp/YAKU/20110725/1311569058
参考:プロ用デジタルバックと言えば、LeafやPHASEONEが有名ですが、最上位機種でも解像度は8000万画素が限界です。そして、その価格はそれぞれ4,620,000円と5,000,000円になります。
Leaf http://www.takeinc.co.jp/take_digital/products/leaf/index.html
PHASEONE http://www.takeinc.co.jp/take_digital/products/phaseone/phaseone-pplus.html#IQ
また、米国製スキャナカメラbetterlightのデータを比較してください。http://www.betterlight.com/index.html
Model 4000E-HS 3750×5000 pixels($6,495)53万円 SOLD OUT/ Model 6000E-HS 6000×8000 pixels ($9,495)78万円/ Model 6000-HS 6000×8000 pixels($12,995)190万円 SOLD OUT/ Super 6K-HS 6000×8000 pixels($14,995)124万円/ Super 8K-HS 8000×10600 pixels(17,995)149万円/ Super 10K-HS 10200×13600 pixels($22,995)190万円 SOLD OUT 日本円については$=82.87円で計算しました。
◎サードロット量産モデル:15万円(税込み)ACアダプター付属
おかげさまでサードロット4台は完売しました。
※すべての商品で通常使用における故障の場合、1年間の無料修理を保証いたします。(ただし、送料のみご負担いただきます)※YAKUSCANは単体では駆動しません。USB接続によりPCで操作します。※サードロットモデルにはバッテリーを内蔵していませんが、工夫次第では出力24Vのバッテリーを外付けすることで屋外使用が可能になります。たとえばこちらのサイトhttp://www.noteparts.com/SHOP/PREXT01BPR-01.htmlまたは、http://item.rakuten.co.jp/greenglobe/sm_btrsba02a/のバッテリーがおすすめです。また、これらの製品の付属品に適合するDCプラグがなかった場合はこちらが適合します。http://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-0HMK 詳細はお尋ねください。※専用バックシステムにつきハッセルブラッド・ボディ及びレンズが必要になります。※屋外自然光での撮影には、別途IR/UVフィルターが必要になります。光学用のフィルターは高価ですので、その代用として遠藤照明のB-766Xをお勧めします。こちらで入手できます。http://www.koshinaka.net/detail.php?s_category=catopt&s_maker=ENDO&s_lamp=&s_tatami=&s_remocon=&s_kakaku1=&s_kakaku2=&kouzi=&s_dword1=&s_d1status=&s_dword2=&s_word=&gd_cd=B-766X
※YAKUSCANに搭載のラインCCDは2400dpiモード時に5億7000万画素ありますが、この場合、通常のレンズでは解像度の限界を超えてしまいます。そこで撮影後1600〜1800dpiまでリサイズすると現実的な本機の最高解像度となります。これで約3億画素相当となり、ここまでが通常レンズ使用の限界でしょう。なお、超高解像度のレンズを入手された場合、かなり解像度は改善されますが、どこまで解像するかを数値的に保証するものではありません。※ベース機は旧型製品につき中古で仕入れました。そのためドライバーソフトCDが台数分揃っていません。次のメーカーサイトより型番GT-F500のドライバーソフトをダウンロードしてください。http://www.epson.jp/dl_soft/category/11.htm ※サードロットの外形寸法179×125×40mm 重量714gとなりますが、これ以外のスペックの詳細は発売時と共通ですので、初回発売記事でご確認ください。※製作中はケース表面になるべく傷を入れないように配慮していましたので、深い傷はありませんが、ごく僅かなカスレ程度の痕や、ハッセル装着痕はどうしても入ってしまうものです。その点についてはご理解ください。
◎お問い合わせ・ご注文はこちらへどうぞ! r-t@mvb.biglobe.ne.jp
お取引の方法
ご購入・お問い合わせなどは上記メールアドレスにお問い合わせください。口座振り込み後、宅急便での発送となります。別途送料がかかります。(ジャパンネット銀行、みずほ銀行)お振込み確認後、速やかに発送いたします。なお、この製品はあくまでもハンドメイド製作であり、大手メーカーが販売するような大量生産品とは性格が異なりますので、その点をご理解の上ご購入ください。
サードロットの個体別サンプル画像
画像は1200dpiで撮影し、左右10000ピクセルに縮小してアップしたものです。写真下のリンクをクリックすると等倍画像がご覧いただけます。なお、画面の中に僅かな波形の部分がありますが、これは風による振動を拾ったもので、本体機能は正常です。
Lot number,013(売約済み)
等倍画像はこちら http://www.flickr.com/photos/46505679@N04/8731303736/sizes/o/in/photostream/
Lot number,014(非売品)
等倍画像はこちら http://www.flickr.com/photos/46505679@N04/8731303870/sizes/o/in/photostream/
Lot number,015(売約済み)
等倍画像はこちら http://www.flickr.com/photos/46505679@N04/8731303964/sizes/o/in/photostream/
Lot number,016(売約済み)
等倍画像はこちら http://www.flickr.com/photos/46505679@N04/8731304026/sizes/o/in/photostream/
等倍画像はこちら http://www.flickr.com/photos/46505679@N04/8731304158/sizes/o/in/photostream/
※サンプル画像で画面右端にうっすらと白い縦線が入っていますが、これはLEDの消灯タイミングが原因です。その後すべて調整済みです。
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YAKUSCANサードロットのプロトタイプを販売いたします。
ヘアーライン硬質アルマイト処理されたボディ外装になりました。なお、この個体には細かい傷があるのですが、あえてレタッチなしで掲載しましたので、ご確認のうえ、ご理解ください。
一年ぶりに販売サイトを更新しまた。YAKUSCANもいよいよサードロットになります。ファースト/セカンドロットでは味気のない無塗装だったことがずっと気になっていたのですが、今回は思い切ってヘアーライン硬質アルマイト処理されたスマートなボディに一新しました。よりプロダクト製品らしくなったのではないでしょうか。ボディの厚さが50mmから40mmになり、さらに重量も約20%の軽量化になりました。もちろん内部構造もさらに改良を加えています。特に内部LED照明は4個から6個に増やして、さらに照明効率を向上させています。今回は私の活動資金のための臨時の販売告知ですが、お問い合わせ次第では複数生産も検討したいと思います。私にとってはプロトタイプも量産も作る労力は変わりませんので、価格も前回同様で提供いたします。是非この機会にお求めください。
内部レイアウトの一部変更によって薄型になり、その構造もさらに洗練されました。
右側ファーストロットと比較しても、これだけ薄くなり、かなり軽量化しています。
◎サードロットプロトタイプモデル:15万円(税込み)ACアダプター及びドライバーソフトCD付属
おかげさまで、サードロットプロトタイプモデルは販売を完了しました。
※すべての商品で通常使用における故障の場合、1年間の無料修理を保証いたします。(ただし、送料のみご負担いただきます)※YAKUSCANは単体では駆動しません。USB接続によりPCで操作します。※サードロットモデルにはバッテリーを内蔵していませんが、工夫次第では出力24Vのバッテリーを外付けすることで屋外使用が可能になります。たとえばこちらのサイトhttp://www.noteparts.com/SHOP/PREXT01BPR-01.htmlまたは、http://item.rakuten.co.jp/greenglobe/sm_btrsba02a/のバッテリーがおすすめです。また、これらの製品の付属品に適合するDCプラグがなかった場合はこちらが適合します。http://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-0HMK 詳細はお尋ねください。※専用バックシステムにつきハッセルブラッド・ボディ及びレンズが必要になります。※屋外自然光での撮影には、別途IR/UVフィルターが必要になります。※YAKUSCANに搭載のラインCCDは2400dpiモード時に5億7000万画素ありますが、超高解像度のレンズを入手された場合、かなり解像度は改善されますが、どこまで解像するかを数値的に保証するものではありません。※サードロットの外形寸法179×125×40mm 重量714gとなりますが、これ以外のスペックの詳細は発売時と共通ですので、初回発売記事でご確認ください。
◎お問い合わせ・ご注文はこちらへどうぞ! r-t@mvb.biglobe.ne.jp
お取引の方法
ご購入・お問い合わせなどは上記メールアドレスにお問い合わせください。口座振り込み後、宅急便での発送となります。別途送料がかかります。(ジャパンネット銀行、みずほ銀行)お振込み確認後、速やかに発送いたします。なお、この製品はあくまでもハンドメイド製作であり、大手メーカーが販売するような大量生産品とは性格が異なりますので、その点をご理解の上ご購入ください。
サードロットNo.012プロトタイプのサンプル画像
画像は1200dpiで撮影し、左右10000ピクセルに縮小してアップしたものです。写真下のリンクをクリックすると等倍画像がご覧いただけます。
等倍画像:http://www.flickr.com/photos/46505679@N04/8201753783/sizes/o/in/photostream/
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セカンドロットの内部構造。赤丸の3点支持により、CCDの平行精度の向上が期待できます。
ついに完成したセカンドロットです。今回のシリアル番号は007〜010となります。右上の52はF520搭載機です。
おかげさまで、YAKUSCAN初期ロットは無事に販売することができました。そして、売り切れ以降も数多いお問い合わせをいただき、次のロットの要望もいただいていました。しかし、屋久島の夏は精密工作するには少々暑過ぎるため、涼しくるのを待って、9月初旬から次のロットの開発を進めて参りました。そして、先日ついにセカンドロットの5台が完成いたしました。私としても作るからには前回のものよりも使い易いもの、より精度の高いものを目指して各部を見直しています。CCDの台座となる駆動ステージの材料をアルミからジュラルミンに変更したり、内部LEDの反射板を前面パネルから一体で削り出すなど、精度と強度をより考慮した改良となりました。これによって、より安定した性能が期待できます。どうぞご期待ください。しかし、このプロジェクトは今後ベース機種のエプソンGT-F500の必要数の入手が困難になり、初期型YAKUSCANは残念ながら今回で生産終了の予定です。現在、新たに新機種での開発を考えておりますが、それには相当の時間が必要になり、しばらくの間、当サイトの販売は休止させていただくことになります。世の中にたった11台の希少な初期型YAKUSCANをこの機会にぜひお求めください。
◎無塗装駆動モデル:15万円(税込み)ACアダプター付属
おかげさまで、 F500搭載モデル4台は完売となりました。 なお、F520搭載モデルは都合により販売は見合わせさせていただきます。
※すべての商品で通常使用における故障の場合、1年間の無料修理を保証いたします。(ただし、送料のみご負担いただきます)※YAKUSCANは単体では駆動しません。USB接続によりPCで操作します。※無塗装駆動モデルはバッテリーを内蔵していませんが、工夫次第では出力24Vのバッテリーを外付けすることで屋外使用が可能になります。たとえばこちらのサイトhttp://www.noteparts.com/SHOP/PREXT01BPR-01.htmlのバッテリーがおすすめです。 詳細はお尋ねください。※専用バックシステムにつきハッセルブラッド・ボディ及びレンズが必要になります。※屋外自然光での撮影には、別途IR/UVフィルターが必要になります。※YAKUSCANに搭載のラインCCDは2400dpiモード時に5億7000万画素ありますが、超高解像度のレンズを入手された場合、かなり解像度は改善されますが、どこまで解像するかを数値的に保証するものではありません。※ベース機は旧型製品につき中古で仕入れました。そのためドライバーソフトCDが台数分揃っていません。次のメーカーサイトより型番GT-F500のドライバーソフトをダウンロードしてください。http://www.epson.jp/dl_soft/category/11.htm ※スペック等の詳細は発売時と共通ですので、初回発売記事でご確認ください。
◎お問い合わせ・ご注文はこちらへどうぞ! r-t@mvb.biglobe.ne.jp
お取引の方法
ご購入・お問い合わせなどは上記メールアドレスにお問い合わせください。口座振り込み後、宅急便での発送となります。別途送料がかかります。(ジャパンネット銀行、みずほ銀行)お振込み確認後、速やかに発送いたします。なお、この製品はあくまでもハンドメイド製作であり、大手メーカーが販売するような大量生産品とは性格が異なりますので、その点をご理解の上ご購入ください。
セカンドロットの個体別サンプル画像
画像はすべて1200dpiで撮影し、左右10000ピクセルに縮小してアップしたものです。写真をクリックするとFlickrに飛びます。ActionsのView all sizesを選択してください。右側のOriginalが最大サイズでご覧いただけます。
No.011 100mm f11(F520搭載機)
これは現在テスト中の F520搭載機の画像です。少しMウキに見えますが、上の作例とは別な日に撮ったものなので、F520CCD特性の違いによるものか、今後比較テストする予定です。
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ハンドメイドによるスペシャルなスキャナバックを限定販売いたします。
赤外線と紫外線をカットする IR/UVフィルターを装着しているので、レンズが赤く見えています。
コマーシャルモデルと無塗装駆動モデルの集合です。以前製作した2号機スキャナバックで撮影しました。
私は屋久島で暮らしながら、趣味で5億7000万画素のデジカメを作っています。え!嘘でしょうと言われるかもしれませんが、本当のことです。これは一般用に市販されているイメージスキャナーを分解し、再構築することで超高性能のデジカメになってしまうのです。私は「YAKUの日記」というブログを立ち上げ、2年ほど前からスキャナカメラの製作過程を公開してきました。そして、1号機に始まり2号機、3号機と作り続けて完成度も徐々に充実してきました。そんな時にブログを見てくださる多くのみなさんから、販売の要望が届くようになりました。そんな訳でこの際、思い切って屋久島発のミニマムカメラメーカーを立ち上げることにいたしました。そして、屋久島にちなんでYAKUSCANと名付けました。しかし、私自身のハンドメイド生産ですから、大量生産はとても無理です。一度に作れるのはせいぜい5台が限度です。期間も5台つくるのに3ヶ月ぐらいかかります。受注生産形式も考えましたが、私ひとりで作っているので、作る数に限度があります。そこで、基本的には在庫販売とさせていただきます。在庫と言ってもその都度5台程度の製作ですから、先着順の受付となり、在庫がなくなり次第閉め切らせていただきます。そして、またいずれ次のロットが完成した段階で、告知するというスタイルで続けたいと考えています。不便な離れ小島でのたった一人のファクトリーですから、こんな販売方法になることをご理解ください。なお、コマーシャルモデルは量産に先駆けて、コストを考えないで思いっきり贅沢に作りました。しかし、量産販売としては、高価な部品を使い、またその製作期間もかなり長期になるため価格も上昇してしまいます。そこで、製作期間やコストを押さえた無塗装駆動モデルを量産しました。今回はテスト販売も兼ねていますので、価格もかなり押さえています。希少な限定品ですからなかなか入手しづらい商品です。購入をお考えの方はお早めにご連絡ください。なお、今回の商品はすべてハッセルブラッド用のバックシステムですが、取付け部の加工を変える事で他のブローニー一眼にも取り付け可能です。次期ロットに反映しますので、ご要望がありましたらお問い合わせください。また、YAKUSCANの操作にはある程度の技術が必要ですので、どちらかといえばハッセルをお持ちのプロまたはハイアマチュア向けの商品と思われます。こちらの商品の製作過程などの詳細については私のブログで紹介しています。また、今後の新規製作の過程は随時掲載しますので、こちらをご確認ください。http://d.hatena.ne.jp/YAKU/
YAKU/塚田亮二
4方向から見たコマーシャルモデル
コマーシャルモデル仕様
※本機最高性能の5億7000万画素の取込み時間は、撮影で約7分40秒、その後のデータ転送に約6分40秒で、合計13分20秒かかり、容量はtif1.6GBになります。その他の取込み時間は転送時間を含めて:1200dpiで(1億4000万画素409MB)で約120秒、600dpi(3670万画素102MB)で約30秒、300dpi(890万画素25MB)で約15秒、150dpi(220万画素6.39MB)で約8秒となります。 撮影可能枚数についてはそれぞれのデータ容量に応じてご判断ください。なお、このデータはWindowsノートによるものです。PCの環境によっては取込み時間の変動があります。※無塗装駆動モデルはバッテリー及びその回路を内蔵しないため重量は894gです。※無塗装駆動モデル外装のドレスアップの方法などはこちらです。http://d.hatena.ne.jp/YAKU/20110509/1304919116
スキャナカメラの特徴
ラインCCD型のカメラは過去にもフォトフェイズプラス、ダイコメッドデジタルカメラバック、リーフルミナデジタルカメラ、アグファ・スタジオカムなど高価な業務用のものがありましたが、それでもせいぜい4500万画素程度のものでした。また、BETTERLIGHTというメーカーがら現在も販売されていますが、最上級モデルでも1億3800万画素で、価格はなんと190万円ということです。これらの例でもYAKUSCANがいかに低価格で高いパフォーマンスをもっていることがお解りいただけるものと思います。なお、多くのハイエンドデジタルカメラはベイヤー配列型のCCDを搭載していますが、スキャナー用のラインCCDは非ベイヤーですので、ベイヤー機との比較換算をすると5億7000万画素もおよそ17億画素(1.7ギガピクセル)相当になり、YAKUSCANはある意味ギガピクセルマシーンと言うこともできます。しかし、CCDの性能がここまであっても、実際にはレンズの解像が追いつけないために本来の解像は難しいでしょう。なぜなら、この場合レンズに要求される性能は300本/mm〜400本/mmクラスの解像能力が必要だからです。それでもあえてYAKUSCANの最高性能を目指すならば、schneiderなどで販売しているCCD専用に開発された超高解像度レンズを工夫して取付ける方法もありますが、これらのレンズは大変高価です。まして2400dpiでは取込み時間も約14分かかり、容量が1.6GBということを考えると、気軽には撮影できません。通常は1200dpiで取込み時間が約2分で容量が409MBになり、これなら軽快な撮影ができて実用的と言えます。これでも1億4000万画素でベイヤー換算では4億2000万画素相当になり、充分と言えるでしょう。作品作りにはこのモードを推奨します。スキャナカメラはラインCCDが平行移動しながら画像を取込むという構造のため、動く被写体には向いていません。あくまでも静物対象のカメラというこです。風景写真やスタジオのスチールライフにベストのパフォーマンスを発揮するものと思われます。しかし、これはそもそもスキャナーですから、画素数を落とすことでスキャン取込み時間はかなり高速になるので、人物の撮影も決して不可能ではありません。また、プレスキャンの画面の好きな所を自由な画素数で自由にトリミングして取込むことができます。スキャナカメラの可能性はまだまだ色々あると思います。この機会に是非ご活用ください。注.2400dpiで、200本/mm以上のレンズの場合、解像能力はかなり改善しますが、何処まで解像できるか数値的に保証するものではありません。(その後私のブログでテストの結果、 ほぼ3億画素までは実用になることが判明しました。http://d.hatena.ne.jp/YAKU/20110804/1312427192)
特別にバッテリーと昇圧コンバーターを内蔵させたコマーシャルモデル(1品生産)の内部構造
駆動精度向上のため、高価なリニアウェイというレールシステムを搭載しています。もちろん無塗装駆動モデルも同様です。
最新、無塗装駆動モデル5台の内部構造
A4スキャナーのほとんどの部材をすべてこのサイズまで凝縮し、脅威のコンパクト化を実現しました。
◎コマーシャルモデル35万円(税込み)リチウムポリマーバッテリー及び専用充電器が付属します。在庫は写真のもの1台限りの限定品です。
※コマーシャルモデルは販売対象製品ですが、現在YAKUSCANの性能確認のためプロカメラマンに実証テストを依頼中です。いずれテストが終了しましたら、再塗装後、整備した上で販売する予定です。
◎無塗装駆動モデル:15万円(税込み)ACアダプター付属。おかげさまで、初期ロット5台は完売しました。
※すべての商品で通常使用における故障の場合、1年間の無料修理を保証いたします。(ただし、送料のみご負担いただきます)※YAKUSCANは単体では駆動しません。USB接続によりPCで操作します。※無塗装駆動モデルはバッテリーを内蔵していませんが、工夫次第では出力24Vのバッテリーを外付けすることで屋外使用が可能になります。たとえばこちらのサイトhttp://www.noteparts.com/SHOP/PREXT01BPR-01.htmlのバッテリーがおすすめです。 詳細はお尋ねください。※専用バックシステムにつきハッセルブラッド・ボディ及びレンズが必要になります。※屋外自然光での撮影には、別途IR/UVフィルターが必要になります。※YAKUSCANに搭載のラインCCDは2400dpiモード時に5億7000万画素ありますが、超高解像度のレンズを入手された場合、かなり解像度は改善されます。しかし、どこまで解像するかを数値的に保証するものではありません。※ベース機は旧型製品につき中古で仕入れました。そのためドライバーソフトCDが台数分揃っていません。次のメーカーサイトより型番GT-F500のドライバーソフトをダウンロードしてください。http://www.epson.jp/dl_soft/category/11.htm
◎お問い合わせ及びご注文はこちらへどうぞ! r-t@mvb.biglobe.ne.jp
お取引の方法
ご購入・お問い合わせなどは上記メールアドレスにお問い合わせください。口座振り込み後、宅急便での発送となります。別途送料がかかります。(ジャパンネット銀行、みずほ銀行)お振込み確認後、速やかに発送いたします。なお、この製品はあくまでもハンドメイド製作であり、大手メーカーが販売するような大量生産品とは性格が異なりますので、その点をご理解の上ご購入ください。
参考:betterlightのデータを比較してください。http://www.betterlight.com/index.html
Model 4000E-HS 3750×5000 pixels($6,495)53万円 SOLD OUT/ Model 6000E-HS 6000×8000 pixels ($9,495)78万円/ Model 6000-HS 6000×8000 pixels($12,995)190万円 SOLD OUT/ Super 6K-HS 6000×8000 pixels($14,995)124万円/ Super 8K-HS 8000×10600 pixels(17,995)149万円/ Super 10K-HS 10200×13600 pixels($22,995)190万円 SOLD OUT 日本円については$=82.87円で計算しました。
betterlightを扱っているプロショップ:http://www.takeinc.co.jp/take_digital/products/BETTERLIGHT/index.html
サンプル画像
画像はすべて1200dpiで撮影し、左右10000ピクセルに縮小してアップしたものです。写真をクリックするとFlickrに飛びます。ActionsのView all sizesを選択してください。右側のOriginalが最大サイズでご覧いただけます。なお、画面を横切る線の入ったものがありますが、これはCCDに付着したゴミですので、CCDのクリーニングで簡単に取れます。
No.001コマーシャルモデル
曇り空で少しガスっています。日差しの変化もあって全機種のトーンが揃っていませんが解像能力は確認できます。プラナー80mmf2.8
室内ライティングによるテスト画像です。使用レンズはプラナー100mmf3.5、f5.6で撮影しました。